プラモデル・フィギュア新製品 | ||
---|---|---|
|
||
HGUCゲルググJ [ガンプラ完成品]
今回のガンプラは、HGUCのゲルググJです。
カラーレシピ
| ||||||||||||||
解説 今回のガンプラは、HGUCのゲルググJです。 このキット、プロポーションは100点満点といえるくらいすばらしい出来です(斜め下のアングルからの写真が判りやすいです)。旧キットも良い出来でしたが、それを上回るでしょう。ただ、ゲルググの形状のせいなのか、可動範囲が極端に狭いのはいたしかたないところでしょうか。 工作は、素晴らしいプロポーションに敬意を表し?、後はめ加工のみ。 塗装は、量産カラーで仕上げました。キットの設定カラーはシャアカラーになっていますが、ファースト世代の私としては、やっぱりシャアカラーは特別な色。この色をシャア乗機以外に使うのは考えられないのです。 完成:2007年7月、制作期間:2007年6月~2007年7月(実期間約1か月) | ||||||||||||||
主な改修点 ■頭 ・モノアイをHアイズに置換 ■胴体 ・脇の下のスリットを斜めに削ったプラ板を細切りしたものに置換 ・腰内部のバーニアを後ハメ加工 ・腹部を後ハメ加工 ■腕 ・肘関節を後ハメ加工 ■脚 ・すね内部のバーニアを後ハメ加工 今回は後ハメ加工の説明がメインです。 最初は足バーニアの後ハメ加工。 バーニアにランナーのL字部分を接着することで、下からはめられるようにしています。 スカートのバーニアも足同様接続ピンを縦につけることで、下からはめられるようにしています。 手の方は、ヒジ関節のピンを切り飛ばし、下腕にプラ板を入れ接着するようにしました。 顔のモノアイはいつものように市販品に変更。 わきの下?のスリットは、元のものを削り飛ばし、斜めに削ったプラ板を細切りして貼りました。 そして今作の目玉、腹部の後ハメ加工。 腹部は、胸のコックピットブロックが六角形になっているため、下からはめることができません。そこで、まず腹部前パーツを先に胸パーツにはめ、そのあと、後パーツを差し込むようにはめます。 後パーツは、差し込み可能なよう軸の切り飛ばしやポリキャップが通るカットを入れてあります。また、前後接着のため0.3mmプラ板を貼ってあります。前パーツは全くの無加工でいけます。なお、胸の軸受けはハの字カットしておきます。 |
はじめてblog拝見しました。とても参考になります。僕ははじめて2年ほどですが、少しずつ少しずつガンプラ製作しています。ストレート組みしかしたことないので、いろいろと研究させてもらいますね。
スライドショーも見やすくっていいっす!!
by ひろた犬 (2007-10-06 14:09)
ひろたけんさん、はじめまして。私の作品がどこまで参考になるかわかりませんが、お互い良い作品目指して頑張りましょう。
by Ulitzen (2007-10-06 21:53)
ゲルググJ 後ハメ検索で来ました。
とてもわかりやすく大変参考になりました。
どうもありがとう御座いました。
特に腕の後ハメはマスキングしかないかな?
と諦めてたところでしたので大変重宝しました!
by fb&d (2010-04-06 17:34)
fb&dさん、はじめまして。
いやあ、こんな古い記事にコメントくださるなんて、ありがとうございます。
当時はとにかくマスキングが大嫌いだったので、絶対後ハメ加工って感じで、あ~でもないこ~でもないってやってましたね。
で、今はマスキングした方が早い時もある、と少し改心しました^^;
by Ulitzen (2010-04-07 23:40)