ＭＧリックディアス３（手）

続けてＭＧリックディアスの製作。今回は手。

このキットのもう一つのネックである、明らかに不自然な合わせ目がでてしまう肩アーマー。
ここは、構造的にマスキングで内装＆外装を塗りわければＯＫなのだが、動力パイプだけ違う色にしたいので、塗りやすいよう挟み込みであるミディアムグレーの関節パーツを後ハメ加工。
肩アーマーとの接続ピンを切り飛ばして、コトブキヤのＡＢＳ関節に置換。そのままだと、関節がモロ見えでかっこ悪いので、外側に0.3mmプラ板を貼った。これで、元のデザインとあまり変わらない感じに。


なぜか肩アーマーがユルユルの肩軸は、一旦削った後プラ板を巻いてそれなりの保持力になるよう調整。
あと、肩を完全に奥まで差し込むと動かなくなるし、かといって左右に動かしていると塗装も剥がれてしまうので、段差をつけて奥までいかない様にした。さらにこれではめ込み位置を固定できるので塗装の剥がれも心配なし。


あとは手首や肘関節の隙間はプラ板で埋めて終わり。
足も含め残りの手足パーツは合わせ目がちゃんとパネルラインにきているので、後ハメならぬ後組み（塗装後に接着）でＯＫのため特に加工なし。