MSV ジムキャノン ２（足）

先日、コンビニのATMでウン万5千円おろしたら千円札が3枚しかでねーじゃねーか（怒）、ってよく見たら二千円札が2枚入っていた・・・。それを百均で使ったら何事も無かったように、「ウン百ウン十円になります。先に大きい方千円札1枚、細かい方ウン百ウン十円お返しします。」だって。なんか新鮮な感じと共に、プロ魂を見た気がします（ちょっと大げさ？）。

さて今日はジムキャノンの足行きます。今回は結構長いです。

	まずはふくらはぎ。 当然旧キットのものを使います。流石に冬ジムのにしたらジムキャノンになりませんからね。 でもポリキャップは冬ジムのを移植。単純に旧キットの関節位置に付けました。
	しかし膝の関節はポリキャップはめる穴が貫通しちゃうので、コトブキヤマイナスモールド貼って隠しました。
	後ろのモールドは何のための物か全く不明。 何らかのフックと判断して継ぎ目を消してみました。 ひざ関節は冬ジムのものをそのまま使用です。
	次は足首。 はじめは冬ジムのを幅増しして使うつもりでしたが、どうもしっくりこない・・・。
	ということで旧キットのを使用。 まず冬ジムのボールジョイントを切り取って仕込みます。5mm角棒の上に貼ったら旧キットの関節位置にピッタリでした。
	ボールジョイント用に後方部を大胆にカット。
	あとは接着して完成と行きたいところでしたが、余りにかっこ悪いのでセメダイン社木部用エポパテで延長してみました。
	足裏は0.3mmプラ板をくり抜いたり貼ったりしてモールドを仕込みました。 しかし結構ヨレヨレになってしまいました。 やっぱり全部細切りプラ板を貼っていった方が精度はいいかも。
	次は太もも。 冬ジムの物がそのまま使えるかと思ってたけど甘かった。少し長かったので、下側を1mm弱カットしました。
	太ももはあっさり終わり・・・、と思いきや、足が短い？ 左から順に冬ジム、改造、旧キットです。
	よって1mmプラ板3枚挟んで2.5mm延長（刃幅分マイナス）。 裏側外装は、内側に反っていたので0.5mmプラ板貼って削って平らに。 また、さらに大股開きできるよう、裏側外装上端を少し削りました。これは普通に冬ジム作る時も有効です。
	組んでみると、足首とふくらはぎの隙間が気になったので、結局、足首ボールジョイントを前述の位置から1mm低くしました。 ちなみにボールジョイントは余っていたザク足のものを使用。2mm径精密ネジを仕込んで強度をアップしてます。 この方法、ボールジョイントを折ってしまった時や幅詰め幅増ししたいときはとても有効な手だと思います。ちなみに、当然ですがネジの下穴はネジより少し小さい径であけましょう（2mmの場合は1.8mm径）。
	というわけで足の完成です。

今回数年ぶりに木部用パテを使用しました。このパテ、乾燥速い、丁度良い硬さ、サクサク削れる、わりと表面きれい、わりと軽い、といい事だらけなんですが、唯一にして最大の欠点が匂い。兎に角臭いのなんのって。しかも手に付いた匂いがなかなか取れない。しかも乾燥後に削るとまた匂いが・・・。
ガイアあたりがセメダイン社と提携して自社の柑橘系シンナーのにおいをつけた木部用パテ改を作ってくれたら最高なんですが。

さて、これでジムキャノンはしばらくお休みです。
そのわけは・・・、

そう、これを買ってきたのです。

じゃーん、MGジムVer2.0！
発売日とはいきませんでしたが翌日の今日ゲット。
ということで次回からこのキットを紹介していきます。

ちなみにジムキャノン、他のパーツも並行作業していたので現在こんな感じです。ちょっと延長し過ぎて背が高くなってしまいました。バランス的には問題ないんですが・・・。

ジムVer2．0の後ちゃんと作ってやろうと思ってますが・・・、シャアザク、Zの前科もあるのでどうなるか分かりません（笑）。

※ 掲載当初木部パテを馬パテと表現していましたが、馬パテは同じセメダイン社の別の商品でしたので修正しました（09/02/28 11:30）。

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