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MG ガンダムEz8 12(下地塗装1) [ガンプラ製作記事]

昨日の天皇賞、なんと8歳馬のカンパニーが優勝。人間でいえば30~40代くらい?
ジョッキーの横山騎手も言っていたがオジサンパワー炸裂ですね。私も色々頑張ろう。でもまずはEz8を完成させることかな^^;。

さて塗装手順の2回目、サフを吹いていきます。

IMGP0395_サイズ変更.JPGといいつつ、塗装準備で書き忘れ。
接着する箇所は、あらかじめマスキングしておきます。
あとでシンナーやヤスリで塗料を落とす方法もありますが、先にやった方が手間もリスクも全然楽ちんです。
IMGP0403_サイズ変更.JPGではサフ吹きへ。
私はエアブラシで吹いています。使っているのは、クレオスの1000番です。
以前やすりがけの手間を減らそうと、より傷埋め効果の高い500番を使ったことがありましたが、かなりのザラザラになってしまい大失敗でした。
IMGP0404_サイズ変更.JPGで、1000番をMAXグレーの薄め液で溶いています。
濃さは、サフ1に対し薄め液2.5~3位です。
このシンナーを使うのは普通の薄め液より溶剤成分が強力で、なんとなく塗膜が強くなる気がするからです。
実際、この薄め液で失敗パーツの塗料落としをしたら溶けてしまったことがあります。

IMGP0412_サイズ変更.JPGだけどこのMAXグレーの薄め液、注ぎ口が中途半端な位置にあり毎回こぼれまくりでした。
なので最近はいったん口の大きい瓶に移してからMrカラー薄め液の空き容器にいれて使っています。ハンドピースのカップをロート代わりにすると注ぎやすくなりますよ。
ちなみに途中に瓶を入れないとやっぱりこぼれまくります。

IMGP0556_サイズ変更.JPG準備もできたし、いよいよサフ吹き突入です。
でもその前にまずは試吹き(写真はMAXグレーだけど)。
私の場合、ベタ塗りではパーツとの距離5cmくらいで大体幅1cmくらいになるよう、塗料の吐出量を調整しています。
あまり細いと時間がかかるし、太いと今度は塗料が無駄になるし。この辺りは悩みどころですね。


IMGP0419_サイズ変更.JPGいよいよパーツにサフ吹き!
という前に、まずはパーツについている埃をタミヤのクリーニングブラシで掃き取ります。
普通のハケやブラシだと、掃いているうちに静電気が発生して逆に埃まみれになってしまうなんてことがありますが、このブラシは下のおすすめ商品にある通り、何度掃いても静電気が発生せず埃を確実に掃き取ってくれるというスグレモノです。
確かに値段は張りますが、値段に見合うだけの価値は十分にありますよ^^/。


IMGP0426_サイズ変更.JPG今度こそサフ吹き!
ではなく、これも重要ポイント。
エア圧を使って、埃をさらに吹き飛ばします。換気扇の近くでやると効果的です。
塗装面に埃付着の最大原因は元々ついている埃なので、これをやるやらないでは確立が大きく違います。
しかしこの技はトリガータイプ(エア出っぱなし)またはダブルアクションタイプ(ボタン押しでエアのみ放出)でしかできません。シングルアクションの人はあきらめましょう^^;。
  




IMGP0439_サイズ変更.JPGエアブラシ塗装の大敵は埃。しかし一般家庭では埃は付き物。なのでなるべく確立を落とすようやれることはやっておくのが吉です。
また、写真を取り忘れましたが、うがいにより塗料の撹拌も忘れずにやりましょう。
それからやっとパーツにサフ吹きです。 
ベタ塗りの場合、エッジから吹いて行くのがセオリーですが、私はまず全体に薄ーくまんべんなく塗ってしまいます。
どれくらいの薄さかというと透けるくらいに薄くです。

IMGP0440_サイズ変更.JPGいったん薄く塗ることで被膜ができてタレ耐性が格段に上がります。よって、あとは普通にまんべんなく塗って行けば、よほどのことがない限りタレずに塗れます。

IMGP0429_サイズ変更.JPG関節の塗り方。
まずは折った状態で塗ります。このときは後で手で触っても大丈夫なように、必要最低限の個所のみ塗ります。

IMGP0432_サイズ変更.JPGで、関節を手で動かして伸ばし、全体を塗って行きます。
IMGP0435_サイズ変更.JPG大きいパーツの場合。
おおきいと重く持ち手だけで支えているとグラグラすることがあります。なので最初は手でパーツを持った状態で、上半分を塗ってしまいます。そのあと持ち手を持って下半分を塗って行きます。
IMGP0444_サイズ変更.JPGで、塗装が完了したら乾燥ブースへ、と行きたいところですが、持ってないので私は収納ケースに入れて乾燥しています。
熱源がないんで乾燥時間は早くなりませんが、埃よけにはなります。
  

今日はここまで。
ちなみに、パーツの掃き掃除、エア圧埃飛ばし、うがいによる塗料撹拌は、毎パーツごとにやっています。また10~20パーツくらいで、ハンドピースのノズル先端を綿棒で清掃しています。
なので結構時間かかります。MGクラスだと2~4時間くらいですね。しかも私の環境では立ちっぱなしでやる必要があるので、実は重労働だったりします。以前MK2とジムクェルを一緒にサフ吹きしたことがありますが、そのときは6時間かかり終わるころにはひざが痛くなってた記憶があります^^;。
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コメント 2

あびぴろ

見事といいますか、何といいますか、サフ吹き前後の記事、希釈濃度も含めてすごく参考になりました。
エア圧でホコリを払うのも最近どこかの記事を読んで気付きましたが、さすがUlitzenさん、前から実践していたのですね。私のエアブラシはダブルアクションなのに、何てもったいないことをしていたのでしょう。。。

by あびぴろ (2009-11-05 15:47) 

Ulitzen

あびぴろさん、こんばんは~。
エア圧でのほこり取りは、私も何処かの記事みて実践したような(笑)。だからやり出したのは去年くらいからです^^;。
やってみると本当に効果てきめんなんで、今は必須項目ですね。

by Ulitzen (2009-11-06 20:52) 

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