MG ガンダムEz8 21（汚し塗装2）

いつもは東京・千葉方面でプラモアイテムを購入するんだけど、先日、ドライブがてら木更津へ。
そこではなんと、レトロ感たっぷりの町の模型屋（ようするに個人経営の店）が3店舗もあったのだ。そのうちの一店舗はチェーン店に負けないぐらいの品揃え。うーん、市原の模型店は壊滅したので羨ましい＾＾。

さてEz8です。今日は汚し塗装の続きです。

	これは前回完了時の状態。 汚しといえば汚しですが、色が単調で黄色のグラデーション塗装にしか見えなくもないです。
	オシャレは足元から、なので、汚しも足元から？ いつものようにウェザリングスティックを使います。
	ウェザリングスティックを、足の裏やサイドに擦りつけていきます。とっても簡単です。
	で、横から見た所。 汚し具合はまあこんなもんでしょう。

	本体の方に、2段目の汚しを掛けています。 今回は新アイテムのパステルを使います。ダイソーで買ってきました。なのでなんと8色で105円。安い！
	1. 最初はオーソドックスに粗めの耐水ペ－パーで粉末状にして使ってましたが、どうもしっくりこず。 で、色々試したら、いい方法が見つかりました。 まずは綿棒を水で濡らします。
	2. 濡れた綿棒でパステルを擦ります。 最初はこげ茶色です。
	3. 上の状態の綿棒を、縦にスジ目が出るようにパーツに擦りつけていきます。 なお、前回書き忘れましたが、パーツには再度艶消しクリアを拭いた状態です。
	4. 続いて灰色です。 やはり濡れた綿棒に擦りつけていきますが、こげ茶とは別の綿棒です。
	5. こげ茶と同様、綿棒を縦にスジ目が出るようパーツに擦りつけます。 ただし、こげ茶と灰色が入り混じった感じになるようにやります。
	6. で、凹モールドの所は汚れが垂れた感じを出すため、ガイアノーツのつまようじにこげ茶色を付けて細線を描きました。
	7. 少し乾いたら、ティッシュで軽く拭き取ります。やはり縦にスジ目が出るように拭き落とします。 周りのパーツの状態や全体のバランスを見ながら落とします。 汚し過ぎたなあと思った箇所は、ティッシュや綿棒に軽く水をつけて落とします。 で、１～７を繰り返して汚していきます。
	汚し2段目前後の比較。 左(81の方)が2段目完了、右が2段目前。 縦のスジ目状に汚れているのが解るでしょうか？
	エッジに部分は、本来ならドライブラシなんでしょうが、どうも苦手なので、今回はつまようじの腹の部分にエタノールを付けた物を擦りつけました。 ようするに、汚し塗装を水性艶消しクリアごと落としてしまい、本塗装むき出し状態にしています。
	これで一通りの汚し塗装が完了。 最後に、再度艶消しクリアを拭きました。 今回ただ水で伸ばしただけなので、パステルが溶けだすんじゃないかと心配でしたが、全然大丈夫でした。
	組んでみました。 なお、胸の排気口？近辺は、パステルの黒で上記方法で汚してます。
前回完了時（1段目完了時）と、今回完了時（2段目完了時）の比較。 ちょっと写真が小さくて違いが解りにくいかもしれませんが、灰色＆こげ茶色＆黒の汚しを加えたので、単調な状態からグッと情報量が増えいい感じになりました。

今回の汚し塗装ですが、1段目のライトサンドは、砂埃というよりは東南アジアの強い日差しで白が黄色く変色した状態をイメージしてます。
2段目は、やはり東南アジアのスコールにより機体の上部から下部に水&汚れが流れた状態をイメージしてます。

タグ：ガンプラ Ez8 MG 塗装

コメント 2

まさしく陸戦兵器です！
次回の記事では、いよいよ完成お披露目会でしょうか。楽しみです！
雨汚れ、泥など東南アジアを背景とした説得力ある汚しが素晴らしいの一言です！
パステルってガンプラに使えるんだあ。。。
by あびぴろ (2009-12-12 23:00) 

あびぴろさん、こんばんは～。
いやあ、お褒めの言葉ありがとうございます。私自身も今回はかなりうまくできたと思います。
パステルは、模型誌やレクチャー本では結構多用されてますね。まあそういう方々は、1本何百円もする絵画用の本物を使ってますけどね＾＾；。

by Ulitzen (2009-12-13 20:41)