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MG ザクF2 9(汚し塗装) [ガンプラ製作記事]
関東地方も先週末あたりから急に寒くなりだし、窓を開けての塗装がかなりつらくなってきました。
さて今日は、ザクF2の続き。今回は汚し塗装。
HGUCザクでは、タミヤエナメルでのウォッシングで汚してうまくいきましたが(足の軸は折ったけど(笑))、G-3では、見事にパーツ割れ発生。どうしたものかと思案してましたが、そういえば、タミヤからそんなアイテムが出てたなあ。
というわけで、買ってきました、タミヤウェザリングマスター。今回は劇中の通り砂漠での使用を想定なので、Aセットを選択。色は、左からサンド、ライトサンド、マッド。そしてスポンジがついた専用筆がついています。
で、早速汚してみる。
まず、ソール部。 下面とサイドの黒パーツ半分くらいは、マッドをスポンジでこすりつけ。 他の部分は、シャドー部(エッジ、モールド近辺)は、やはりマッドをスポンジで、ハイライト部(中心部)は、サンドをスポンジでこすりつけました。 最後に、エッジ部にライトサンドを筆の方でドライブラシ。 | |
本体の方は、やはり、エッジ、モールド近辺をスポンジでマッド、中心部にスポンジでサンドをこすりつけました。 そして筆でライトサンドをドライブラシ。 | |
武器や動力パイプは、ライトサンドでのドライブラシのみ実施。 | |
そうこうしているうちに一通り汚し完了。 しかし、夢中になって汚しすぎたか、マッドを使い過ぎたか、暗くてあまり砂漠っぽくない汚れに(笑)。 ということで、全体にライトサンドをスポンジでこすりつけ、一段明るくしました。 右が実施前、左が実施後。 |
で、完了と思いきや、定着が甘いのか手でいっぱい触ったせいなのか、エッジ部のドライブラシ効果がいま一つ足りなかったので、追加でエナメルの白でドライブラシ。
だけど今度はドライブラシというよりはどっちかっていうとハゲチョロ塗装的になってしまった。越智先生のようなシャープなドライブラシがしたいんだけど、どうも塗料の落とし具合の感覚がつかめません。
しかし、艶消しクリア吹いて余分なところが流れたおかげでなんとか見れる形になったので、これでよしとします。
というわけで、完成。左が汚し前、右が汚し後。
うーん、こうしてみるとやっぱり砂漠汚れっぽくない(笑)。砂漠汚れは、サンドかライトサンドでドライブラシだけの方が良さそうです。
いやあ、今回ウェザリングマスターを初めて使いましたが、なんかとっても楽しい。なんせ、これ一つでウォッシング効果とドライブラシ効果が得られんですから。しかもパーツ割れが発生しません。なんか病みつきになりそうです。あとは普通のドライブラシがうまくなればなあ。
でも注意点も。汚した物を手で持つと、手の脂のせいか黒っぽくなってしまうようです。持ち手には、手袋をした方がよさそうです。また、性質上ほこりも凄いのでマスクも。って、こんなの私がいうまでもなく常識か。
お邪魔します。
しばらく見ないうちにガンダムとザクF2が完成してる!
お疲れ様でした。
ウェザリングマスターはホントに優秀ですよね。
さらにそろえていけば、バーニアの焼けや雪の表現まで出来てしまいますしね。
それとちょっと前の記事の「塗料と溶剤の関係」拝見しましたが、これはすごい!
ラッカー、エナメル、水性アクリルの3種比較はよくありますが、これにGマーカー油性・水性まで!
すごく参考になりました。
by Zacrow (2008-11-04 07:17)
Zacrowさん毎度です。
>ウェザリングマスター
本当、汚すのには便利ですよねえ。今日、雪の入ったセット(Bセット)を買ってきちゃいました、あと別売りの筆も。
>塗料と溶剤
実はGマーカーやコピック結構使うもんで入れときました。指などエナメルだと確実に壊れる箇所はペンで墨入れしてます。私の経験が参考になれば幸いです。
by うー (2008-11-04 22:31)