プラモデル・フィギュア新製品 | ||
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HGUC ドムトローペン 09(完成) [ガンプラ完成品]
HGUC ドムトローペンが完成しました。
基本ポーズ。 ちなみに、前回(コンテスト出展時)から、ウェザリングマスターによる汚しとドライブラシを追加実施しました。 各部のアップ。 顔の下の動力パイプや、脚のフィルターは金属パーツでデコレーション。ご覧の通り効果抜群です。 また、百均チェーンアクセサリのメタルボールを各所に埋め込み。今回は塗装せずメッキのままつけました。 今作品の最大改造ポイント、腹部とバックパック。 アップでみるより比較写真の方が解りやすいかな? ということで、仮組み時との比較写真。 やたらと長い腹部を2mmくらい短縮(それに伴い太ももを約2mm延長1mm幅増し)。 また、どうもお尻が小さい気がしたので、約3mm幅増し。 それに伴い、元々小さいバックパックを大型化。 おかげで重モビルスーツらしいプロポーションになりました。 お待ちかねのアクションポーズ、今回作った武器をフル装備! ジャイアントバズはHGUCドム、MMP-80マシンガンとシュツルムファウストはHGUCリックドムツバイから流用。 ということで、実は3コイチという贅沢仕様です^^; こちらは両手に花?、バズーカを両手持ち。 どうです、この迫力! こんだけある武器を使いきると、最後はこうなります^^; ということで、ヒートサーベル。 今回もラストはデジラマ。 砂漠の中を熱核ジェットエンジン全開でホバリングしているの図。 う~ん、脚元の砂埃がうまくいかなかったけど、これ私の限界です。 Zacrowさんのコメントを元に再度作成。ちょとは良くなった?(2010/9/16追加) こちらが元画像。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
■カラーレシピ
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■解説 HGUCのドムトローペンです。 作り始める前から迷彩塗装にする予定だったので改造は小幅にするつもりだったけど、設定画と比べてちょっと残念な姿に我慢できず切り刻んでしまいました。まあ、ドム好きの意地ですね^^; でもおかげで、とっても格好いいプロポーションになったと自負しています^^/ また今回作ったノーマルカラー版は、武器がラケーテンに予備マガジン3つと、たった100円増しのサンドカラーに比べて余りにしょぼい(こちらはラケーテンの他にMMP-80やシュツルムなどがついてくる)。 そこで、写真の説明にもある通り在庫にあったHGUCのドム系を総動員?して、武器をかき集めきました。 おかげで禁断の3コイチですが^^;、大迫力になったのでよしとします。 塗装の方は、サンド系3色迷彩を施すことは決めてたんですが、サンプルがなかなか見つからず。 そんな中ふと立ち読みしたAFVのHOW TO本(モデルアート別冊、「教えて戦車プラモの作り方」)に格好良い迷彩が載っていたのでチャレンジ。 しかし最初模様を大きくしすぎて失敗したので、今度は小さくしてみたけど、逆にちょっと小さすぎてどうにも中途半端な迷彩になってしまいました。 これならライン迷彩にした方が良かったかなあ。まあでもそれらしく見えるからいいか^^; あと、今回は私にしては珍しくほぼ全色が混色です。暫くメインカラーには使ってなかったので、ちょっと手間取りました。 う~ん、やっぱり近似色が楽でいいや^^; で、今回もデジラマにチャレンジ。 元写真は、ちょうど家の庭に砂をいれるために砂山があったので、そこの上に乗せて撮りました(背景は色紙を使用してます)。 いやあ9月中旬というのに気温35度近くの炎天下の中撮ってて、かなりしんどかったです。 デジラマのやり方は、本体に移動やズームぼかしを実施(原本とさらに大きくぼかして半透明にしたもの2つ)、砂埃はラスタレイヤに砂の色でエアブラシで適当に描いて、やっぱり移動・ズームぼかしをかけて作成(透明度を変えたものを3~4つくらい作成)。 しかしなかなか難しいですね^^; そういえば肝心?なことを忘れてました。 この作品、イエローサブマリン千葉店の第21回ホビーコンテストに出展したんでした。 結果は6票の参加賞でした。いやあ今回は締切日の午前中にブラウンに塗ったパーツが白化したりと、ずっと塗装がカブリに悩まされ続けてもう完成しただけで満足でした。 よって順位や票数はどうでもよかったんですが・・・、 最初HUGCハイゴッグで参加した時は、賞取った人の作品が余りに出来が凄くてなんてレベル高いんだと思ったけど、今回の選定はどうも?ですね(まあ前回もだけど)。 私の他にも何体か気合の入った迷彩塗装作品があったし、大型部門ではUCHGの連邦お手々セットを使った気合の入った作品があって(確かRUNさんて方の作品)、この人絶対優勝だと思ったら入賞すらしてない。 で、賞取ったのはどうも私好みじゃないんですよね・・・。う~ん、私の感覚がちょっとずれているのだろうか・・・。 完成:2010年9月、制作期間:2010年6月~2010年9月(実期間:約3か月) | ||||||||||||||||||||||||||||||
■主な改修点 ・全体 各部の丸い凹モールドをメタルボールに置換 ・頭 モノアイをH・アイズ&丸モールドで自作 動力パイプを市販金属スプリング(2mm径)に置換 ・腕 ひじ関節を後ハメ化 熱収縮チューブで手首カバーを製作 肩の接続方法を一般的なHGUC形式に変更 肩のバーニアを市販オプションパーツでデコレート 肩の内側をエポパテ等で整形 ・胴体 腹部を後ハメ化 腹部を約2mm短縮 拡散ビームを市販オプションパーツでデコレート ・腰 リアアーマーを約3mm幅増し サイドアーマーをリアアーマーに固着 前後アーマーに武器保持用磁石を追加 股関節ボールジョイントを2mm精密ネジで補強 ・脚 エアフィルタの中を開口しエッチングメッシュを追加 太ももを約2mm延長、1mm幅増し ふくらはぎの段差を解消 ・バックパック 外側はプラ板の箱組みで自作、真ん中はキットの物を芯にして、全体バランスをみながら大型化 大型化に合わせてバーニアを市販品に置換 ・武器 ラケーテンのパイプモールドを0.8mmアルミパイプに置換 ラケーテンの取っ手を2mmアルミ針金で自作 予備マガジンの裏をプラ板で穴埋め&磁石取付用針金を埋め込み ジャイアントバズをHGUCドムより流用 MMP-80マシンガン、シュツルムファウスト*2をHGUCリックドムツバイより流用 シュツルムファウストホルダーを自作 | ||||||||||||||||||||||||||||||
※ 製作記事はこちら(1、2、3、4、5、6、7、8) |
こんばんわー
わぁスゴイ渋いw
あまり改造もせずに2個作った人間からすると、細かいけどスゴイ「芸」が光ってますね!
あちこち見ながら、
「ここも違う…ああ、ここも…」
と素組みとの間違い探しや工作の苦労を想像するのが結構好きですw
by ぽ村 (2010-09-12 22:53)
あらためて見るとバランスは違うし重厚感たっぷりですね!素晴らしいの一言です!
そしてまたジオラマが映える!
(まさか本当の砂だったとは・・・)
CG処理も更に腕を上げだのではないでしょうか。
良いものを見せていただきました!
by あびぴろ (2010-09-13 17:35)
ぽ村さん、こんばんは~。
いやあお褒めの言葉ありがとうございます。
おっしゃる通り大小様々に弄ってますが、ドムは好きな機体なんで気合入りました。
苦労もありましたが、楽しくできましたよ。
まあ塗装ではちょっと気合が空回りした感もありますけどね^^;
by Ulitzen (2010-09-13 21:47)
あびぴろさん、こんばんは~。
お褒めの言葉ありがとうございます。
キットのままだとどうも安定感というか迫力に欠けてたんですが、苦労した甲斐あって自分好みのプロポーションになりました^^/
CG(デジラマ)は、ガンプラの場合とりあえずボカシを多用してぶらしておけばそれなりに見えることに気が付きました。
今回切り抜きしてないし、これくらいなら2時間もあればできちゃいますよ。あびぴろさんも是非チャレンジしてみてください、ってソフトがないと痛い出費になっちゃいますね^^;
で、元写真は外出て本物の砂の上で撮ってるんで、ジオラマって呼んでいいか微妙ですね^^;
by Ulitzen (2010-09-13 21:54)
お疲れ様でした♪
個人的には後ろ姿がぐっときますね。
ランドセルとスカートの大型化、実にいい感じです。
デジラマもいい感じじゃないですか?
足元の砂埃は手前の層と奥の層、いくつかレイヤーを分けて、透明度をいろいろ弄ると納得いく砂埃感がでるんじゃないかと思います。
あと、ツールにもよりますが、真ん中はぼかさずに、端にいくにつれぼかしていく機能があればそれを使用すると、疾走感がでてきますよ。
参考までに。
by Zacrow (2010-09-15 21:12)
Zacrowさん、こんばんは~。
>プラモ
ねぎらいありがとうございます。
私も後ろ姿が気に入っています。でもコンテストじゃ見えませんでしたね^^;
>デジラマ
師匠、ありがとうございます。
なるほど、端にいくにつれてですね。そういう機能はなかった気がしますが、ちょっと他の手でチャレンジしてみます。
by Ulitzen (2010-09-16 21:54)